第一章i
工場から供給網へ
増産、需要の変化、ライバルの参入によって、儲かっていた商売が儲からなくなることもあります。
- 100種近い商品。都市ごとに人口、需要、産業基盤が違います
- 工場の動力は蒸気から電力へ、生産方式は手作業の工房から組立ライン、さらに科学的管理へ
- 供給契約を結び、倉庫と輸送を手配し、鉄道で自社の貨物便と旅客便を走らせる
- 下流に進んで、商店を開き、住宅を建て、サービス施設を営む
『CAPITALIUM: 資本の時代』の舞台は、産業革命期の王国です。商工会館に登記した小さな会社から始め、1週を1ターンとして、価格を決め、契約を結び、資金を集め、工場を建てます。そして稼いだお金と築いた人脈で、議会に働きかけていきます。相場に筋書きはなく、需要と供給、景気の波、政策がすべてを動かします。
増産、需要の変化、ライバルの参入によって、儲かっていた商売が儲からなくなることもあります。

お金を工場に投じ、利益を次の商売に回して、雪だるま式に大きくしていきます。株価が上がれば、新株を発行してもう一度資金を集められます。目をつけた会社があれば、少しずつ株を買い進め、公開買付を仕掛けて支配権を握れます。レバレッジを高くするほど拡大は速くなりますが、資金繰りに行き詰まれば、手放した株が、あなたを買収しようとする相手の手札になります。

税率、労働法規、公共事業は、どれもコストを左右します。候補者に資金を出す、法案の採決前に賛否を表明する、資金を出して議員に働きかける、議員に約束をする、王室との関係を築く、といったことができます。議員自身も事業や株を持っており、採決では自分の商売の側に立つことがよくあります。


ゲームには、それぞれ名前を持つ125人の人物が登場します。商人、議員、労働者代表、銀行家、王族などです。条件を出すと、相手は受け入れるか、断るか、条件を出し返してきます。誰があなたを助けたか、あなたが誰との約束を破ったか、彼らは覚えています。
